オートマ?マニュアル?

さて。
ホンダからデュアルクラッチトランスミッションの大型車、NC700が発売されましたね。

とは言いましても受注生産(?)みたいですので街で見かけるNC700が全部そうだとは限らないみたいです。
最近はビッグスクーターでもCVTを機械制御で変速させるMTモードなんかも付いてますが、このトランスミッションはエンジンの駆動をクラッチを介して伝えるMT譲りのATだそうです。


まあそれはいいのですが、ホンダはATをMTに、MTをATにというお互いのユーザーの幅を少しでも増やそうとする姿勢を昔から持っていて、なかなかマニアックなバイクを世に残しているのです。


たとえばコレ。カブに見えますよね?実はスクーターなんです。1983年発売の「エクスプレス」です。


最近だとコレも。どっからどう見てもスクーター!しかしエンジンはカブなんです。
今でも乗ってる人をよく見ます「ジョルカブ」です。ホンダにしては安直なネーミングですね。


15年前のスクーターマガジンを読み返すと、400ccのスクーター「スカイウェイブ」が発売された時の内容が「大きな排気量のオートマモデルはすぐ消えてしまうのではないか」という不安をあおる記事でしたがいまや250は当たり前、650でロングツーリングの時代ですから何が流行るかわからないものですよね。
というキレイなシメでおわりです。