GSR兄弟とB-KING師匠

GSR250が発売されてしばらく経ちましたが、売れ行きはどうなんですかね。
GSRといいグラディウスといい、スズキはヨーロッパの匂いがするバイクのデザイン造りが本当にうまいと思います。
少し大柄のボディに無骨なエンジン、というのがGSRシリーズ共通のイメージなのですが、今日はそこにB-KINGも加えて比べて見ましょう。


まずはGSR250ですね。250ccという小さな排気量とあってマッスルバイクなのに車体は細く、B-KINGをイメージしたヘッドライトとウィンカーがせり出して見えます。
乗ってるモデルさんの身長は175cmくらいでしょうか・・・・?

GSR250の車体スペックです↓
全長 2,145mm /全幅 760mm /全高 1,075mm
軸間距離 1,430mm /最低地上高 165mm
シート高 780mm / 装備重量 183kg
装備重量183kgは250ccにしては少し重いかな?ってくらいで、シート高は160cmのうちが普通に跨れるくらいですね。


そしてGSR400ですね。さすがに迫力があります。
硬派な雰囲気もさることながら、スペックも同排気量の中ではピカイチでハンドリングもバイクに頼れるのでヨーロッパの流行に乗った国産では一番良いバイクですね。

GSR400の車体スペックです↓
全長 2,090mm /全幅 795mm /全高 1,075mm
軸間距離 1,435mm /最低地上高 130mm
シート高 785mm /装備重量 215kg
タンクやハンドルのデカさに圧倒されますが、シートの形が太ももを回避させるようにできているので足つき性に問題はありません。
ハンドルが少し高めのポジションなので取り回しもし易く、215kgといった大型クラスの車重も特に気にはなりません。


そしてB-KING・・。運転してるモデルさんは2mくらいの身長でしょうか。
見た目が似ているので取り上げたのですが、排気量が1300ccでGSR250/400とはもはや比較になりません。
ヨーロッパで流行のマッスル系なのですが、外車と比べましてもこのバイクに勝てるヤツはいません。日本流マッスルバイクですね。

B-KINGのスペックです↓
全長 2220mm /全幅 800mm /全高 1085mm /最低地上高 120mm
シート高 805mm / 乾燥重量 235kg
乾燥重量が235kgなので装備重量は250kgくらいですかね。
思ったより軽いじゃん?などと甘い考えを起こしてはいけません。実際はバイク自体の迫力に気おされます。
同じエンジンを持ち、なおかつフルカウルのハヤブサを軽々運べるうちが手も足も出ませんでした。むしろタンクのデカさとハンドルの長さのおかげで取り回そうにも手がたいませんでした・・・・。腕があと10cm長ければ・・・。
エンジンは言うまでも無く最高のパワーを持っています。
我こそはマッスルだと自負してる人にオススメですね!